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隠岐諸島 海士町崎の梅は、今から約20年前の2004年に島おこしプロジェクトの一環で植えられました。

 

当時、地元産の天然塩「隠岐國・海士乃塩」を活かそうと梅干しづくりが構想され、各地区から梅が集められました。縁あってプロジェクトに関与していた食の研究家、故 中村成子先生の目に留まったのが崎地区の梅でした。


中村氏の提案でその周囲を梅林にすべく、神奈川県小田原市にある曽我梅林の梅農家さんから計140本の良質な梅の苗木を手配し、崎地区民や役場の方々の手で植樹され「蘇婆訶梅林」と命名されました。
そして、梅林近くにある旧崎小学校校舎を「海士蘇婆訶塾」とし、廃校を活用した地域の交流拠点として息吹をもたらしています。